MS-10の筐体に張り付けてある型式番号を示すプレートには、「1980.7」と製造年月が刻印されています。本館がオープンしたのが同年の10月ですから本館の歴史と共にここにいたことがわかります。
45年間の使用に耐えたMS-10には感謝あるのみです。
プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは
残りあと16 日!
MS-10の筐体に張り付けてある型式番号を示すプレートには、「1980.7」と製造年月が刻印されています。本館がオープンしたのが同年の10月ですから本館の歴史と共にここにいたことがわかります。
45年間の使用に耐えたMS-10には感謝あるのみです。
プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは
残りあと16 日!
MS-10は、2021年(令和3年)に国立科学博物館の「重要科学技術史資料」(未来技術遺産)に登録されました。MS-10は投映の精度や正確さに加えて、星がキラキラと輝く「キラメキ装置」が搭載され高い評価を受けたようです。
当館のMS-10です。精巧に造られた歯車や電子部品などが山盛りです。
下の写真は、東京有楽町のプラネタリアTOKYOに展示されているMS-10の1号機です。同じMS-10ですが違いを見つけることができました。
(令和6年5月撮影)
プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは
残りあと17日!
プラネタリウムで星を映し出すために、MS-10では下の写真にある電球を使っています。500ワットの電球です。
MS-10に2つある星を映し出す部分の中心に一個ずつ入っています。
投影中に切れてしまうと大変なので、定期的(2か月に一度)に交換しています。電球を交換するときにガラスに指紋などの油が付くと電球はすぐにダメになってしまうので、交換時には手袋をはめるなど気を使います。
プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは
残りあと19日!
本日はかがくかん祭の1日目。いつもと違う取り組みも行っています。
エアースイミングフィッシュです。魚とお散歩できますよ。
空中浮遊ゴマは、「いつもより多く回しています!!」
上手に回せる小学生やお父さんもいました。
金星が見えてる! 昼なのに!?
プラネタリウム室の中には、実にたくさんの機械類が詰め込められています。実は私、本館に勤めて日が浅いため、知らないことがまだまだあります。何のための機材なのかをベテランの職員に聞きながら日々過ごしているのです。
またまた見つけました。「なんだこれ?」
潜水艦の窓?のようなものが…
これは、地平線の景色(パノラマ)を映し出す装置なのだそうです。MS-10の台座の周りに48個もあるのです。
プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは
残りあと21日!