9月に新聞発表がありましたが、今月末からプラネタリウムは設備更新工事をいたします。そのため約半年の間、投影を休止しなければなりません。
来年5月からは、最新の光学式プラネタリウムとデジタル式のプラネタリウムの両方を備えた設備に生まれ変わります。しばらくの間、お待ちいただきたいと思います。
9月に新聞発表がありましたが、今月末からプラネタリウムは設備更新工事をいたします。そのため約半年の間、投影を休止しなければなりません。
来年5月からは、最新の光学式プラネタリウムとデジタル式のプラネタリウムの両方を備えた設備に生まれ変わります。しばらくの間、お待ちいただきたいと思います。
7月の出来事です。プラネタリウムを操作しようとしたら、緯度の調整ができなくなるといったトラブルが生じました。八戸市の星空を映し出すには、緯度を40.5度に設定しなければなりませんが、緯度の設定が固定できず勝手に動いてしまうという障害でした。職員の工夫によりどうにか投影ができるようにはなりましたが、根本的な解決には至っていない状況です…。あと半月、持ちこたえてほしいです。(苦笑)
下の写真は、コンソール(操作盤)の内部です。たくさんの電子部品が並んでいます。40年以上前のものですから、古さも感じます。大事に使ってきてはいますが、あちこちにガタが来ています。
プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは
残りあと14日!
本館は小学校理科の学習を目的としての利用もいただいています。特に小学校4年生の「月と星」の内容ではプラネタリウムの活用が大変重宝されています。小学校の授業時間では実際の星空を見上げての指導はまず不可能ですので、プラネタリウムを使っての疑似体験はとても有効です。
実際の星空での観測は天候にも影響されるし、近郊では「光害」により星がよく見えないのが難点です。また、星の動きなども実際の観測だけでは理解に時間がかかります。(学習方法として、時間をかけて観察を重ねその結果を考察させることは大切ですが…)その点プラネタリウムでは、満天の星空を自由に再現できます。時間を自在にコントロールすることも可能ですので星の動きの理解も容易になります。
なによりも、子どもたちが星空に興味を持ち、夜空を見上げてはあれこれと考えることができるようになってほしいと願います。とある小学校4年生の学習投影前の様子です。MS-10が子どもたちを優しく見守っているように感じました。
プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは
残りあと15 日!