科学館ブログ

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火星準大接近観望会 & 市民星空観望会

[10月4日追記]
10月10日に予定しております火星観望会ですが、悪天候の場合は
翌日11日(日)に延期する事になりました。
10日の午後4時頃に決定しますので、天候が怪しい場合は科学館まで
お問い合わせ下さい。TEL 0178-45-8131
当ブログ及びホームページでもご案内致します。
http://www.kagakukan-8.com/

毎月第2、4土曜日に開催しておりましたスペシャルナイト、こちらも
コロナの関係で中止しておりましたが、10月から再開の予定で進めて
おります。
第1回10月10日は「市民星空観望会」と「火星観望会」を合わせて開催
致します。ただし、混雑が予想されますので場所を、科学館となりの
福祉公民館芝生と致します。火星が見やすい高さまで昇るのは20時過ぎ
となりますので、前半は木星や土星、後半は火星をメインに観望頂き
ます。こちらは予約不要ですが、夜間ですので中学生以下は保護者同伴
でお願い致します。また、マスクの着用をお願い致します。

2020火星観望会ポスターs

わくわくサイエンス「月・惑星観察とスマホによる天体撮影」

コロナの為に開催出来ずにいた「わくわくサイエンス」の第1回を
9月26日の18:00~19:30に開催します。
これまでは土曜日の日中に開催していましたが、今回は趣向を変え
夕方に天体観察を行います。
この時間帯、南の空に月を中心に左右に土星・木星が見られますので
一挙に観察しようと言うもくろみです。
また、スマホ持参頂ければ、月そして土星や木星も撮影出来ます。
夜間ですので保護者同伴、10組(20名まで)限定で予約が必要です。

2020年度わくわく「月・惑星観察」ポスター

ペルセウス座流星群と火星

例年、8月13日前後の数日間に見られるペルセウス座流星群、
今年は8月12日夜10時過ぎが極大との予報でした。
私は少し出遅れて11時頃か撮影を始めましたが、やはり10時頃
が沢山見られたようです。
写真は13日1時頃撮影したもので、アンドロメダ大銀河(M31)を
中央に、右下に火星、そして左上にペルセウス座流星群に属する
と思われる流星が写っています。
20200813_ペルセウス座流星群

写真2枚目は、その後撮影した火星です。
今年10月6日に地球最接近を控えて大きく見える様になって
来ました。右上の白く見える部分は南極冠で、水や二酸化炭素が
凍ったものです。最接近時の火星の季節は夏至を過ぎた頃で、
この南極冠は溶けて非常に小さくなっているものと思われます。
image_50126

7月17日撮影のネオワイズ彗星 追加しました。

7月17日撮影のネオワイズ彗星ですが、4コマを合成して頭部や尾の細部を少しだけ見やすくしてみました。
ネオワイズ彗星_20200717b

7月17日夕方 ネオワイズ彗星を撮影しました。

前の投稿で20日頃になればと書きましたが、3日も早い17日夕方、ネオワイズ彗星を撮影出来ました。
少ないチャンスを逃さない様に、八甲田を超えて城ケ倉大橋の駐車場を撮影場所としました。
明るさは2等級の恒星より暗く感じ、感覚的に3等級と言ったところでしょうか。
彗星は大きく広がっていますので、同じ等級でも恒星よりは暗く感じます。
ネオワイズ彗星_20200717

【撮影データ】
2020.07.17
Canon EOS KissX6i天体改造 EF200mm F3.5 ISO800 露出25秒

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