10月12日撮影の紫金山・アトラス彗星( C/2023 A3)です。
12日に地球に最もちかづいた後、次第に遠ざかって行きますので、見かけの明るさは暗くなって行きます。しかし、観察に適する時間帯が、まだ空の明るい「夕方」から
空の暗い「夜」に移って行きますで、双眼鏡等を使えば、むしろ観察しやすくなるでしょう。
夜7時前の西空の低い所を探してみてください。ぼんやりと細長い雲の様に見えるのがそれですが、肉眼では難しいかもしれません。双眼鏡を使えば見つかるでしょう。
写真では長く伸びた尾を写せるかもしれません。
【撮影データ】
2024.10.12 17時57分~18時00分
Canon EOS Ra + Sigma Art105mm F1.4(F1.8)
ISO1000 露出1秒 × 17枚を彗星核基準で合成
ステライメージで画像処理・トリミング