学習投影

本館は小学校理科の学習を目的としての利用もいただいています。特に小学校4年生の「月と星」の内容ではプラネタリウムの活用が大変重宝されています。小学校の授業時間では実際の星空を見上げての指導はまず不可能ですので、プラネタリウムを使っての疑似体験はとても有効です。

実際の星空での観測は天候にも影響されるし、近郊では「光害」により星がよく見えないのが難点です。また、星の動きなども実際の観測だけでは理解に時間がかかります。(学習方法として、時間をかけて観察を重ねその結果を考察させることは大切ですが…)その点プラネタリウムでは、満天の星空を自由に再現できます。時間を自在にコントロールすることも可能ですので星の動きの理解も容易になります。

なによりも、子どもたちが星空に興味を持ち、夜空を見上げてはあれこれと考えることができるようになってほしいと願います。IMG_1341とある小学校4年生の学習投影前の様子です。MS-10が子どもたちを優しく見守っているように感じました。

プラネタリウムリニューアルのため、MS-10での投影ができるのは

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