太陽の表面には黒点・・・その名の通り黒い点が現れる事があり、
活動が活発だと沢山あらわれます。
太陽の活動はおよそ11年の周期で活発になったり弱まったりする
と言われていて、最近では2019年12月が極小だった様で、これを
境に第25太陽活動周期に入ったと言われています。
ここしばらく、ほとんど黒点の見られない期間が続いていましたが
この肉眼でも見える位の大きな黒点が現れた事か、太陽活動が活発
になって来た証拠なのでしょうか。
継続して観察して行きたいと思います。
黒点と言っても全体が真っ黒ではなく、周囲がうす暗くなっていて、
この部分は「半暗部」と呼ばれています。
もっとも黒点とは言っても、周囲の光球の温度6000度に対して4000度と
低い為に黒く写っているだけです。因みに半暗部は5500度です。